過去から積み上げて発話するから賢くなる
今日は「何」についてではなく「なぜ」についての質問が多めの一日でした。
それも、これまで指導していた内容を踏まえての「なぜ」でした。
何でも質問するのは3歳のときに終わらせておくべきです。
質問すること、リアクションがあることに意味があるレベルですね。
そうではなく、頭を使った上で出てくる質問というものがあります。
「everyone はなぜ単数扱いになるのですか」という質問は、それでは出てきません。
主語と動詞をリンクさせて捉えること。
時制と単複を必ず確認すること。
そのようなこれまでの指導内容を頭に入れておいたから、「なぜ」を問うことが出来ます。
こういう質問を繰り返すうちに学力は伸びていきます。
日常から頭を使った会話を続けていくことで、頭を使って発話することのレベルを上げられます。
毎日場当たり的な発言行動を繰り返しては、賢くなりようがありません。
至るところで「なぜ」を子供たちに伝え、考えてもらいましょう。
それは教室の中だけでは足りません。
親子の間でも、小学生でもやれることですからね。