思考の言語化を徹底する
問題を解けるようになるためには考えることが必要です。
出てきている数字をやみくもに加減乗除して正解と同じ数字が出てもそれは考えているとは言えません。
考えるとは筋道だった再現性のあるものを言います。
筋道だった考えを手に入れるためには、自分が何が分かっていて分かっていないかを理解する必要があります。
考えについて理解するには、言葉を使うしかありません。
言葉に出来ていることは整理されていることであり、記憶に残せることです。
分かっていることの有無や答案の理由を言葉に出来ないのであれば、その数値に意味はありません。
答案に未来につながる意味を持たせるためにも、思考を言葉にし続けましょう。
何や何故に徹底的にこだわって言語化し続けましょう。
それは答案を作るときだけではなく、日常生活においても目指すべき行動です。
好きなものについて言葉を尽くすのでもいいです。
とにかく徹底的に言葉を使って、言葉を大事にしていきましょう。
あいまいにして理解したふりをしたり、他人に理解してもらおうとしたりしてはいけません。
日常から徹底的に言葉を自分のものにして、言葉を使って思考を取り入れましょう。
日常会話でも少しでも良い文で我が子に話し、我が子から分を引き出していきましょう。