今頑張らなくていつ頑張るというのだ
相模原市中央区矢部で数学を得意になってもらうための塾・青木学院です。
「今頑張らなくていつ頑張るというのだ」と生徒によく言います。
お父さんお母さんの中には、子供の点数が伸びていないのに子供を頑張ることから遠ざける人がいます。
学力がないのに遊びやスポーツを優先してやらせ、そんな日々を長く続けて過ごさせて、
その上で点数が取れないことを嘆くのです。
「 そりゃ、無理ってもんですよ。時間かけてじっくり直させてくださ~い 」と思います。
しかし、じっくりの密度を薄くするつもりはありません。
質問しに来た生徒の答案を確認する時には大体
「これは大事な話だから、今日今この瞬間から切り替えて」を連発していくことになります。
今の学力に不足を感じているのですから、改善点は多いのです。
その改善点の多さに対応するためには遠慮会釈ない量の演習を積み重ねるのが一番必要です。
演習を積み重ねる中で自分の弱点を自覚できるようになります。
人からちょっと説明されただけで何かを改善出来るほど勉強に向いた性格・能力の人はそうそういないのですから。
多くの人間は、いわゆる「大した人間」ではないでしょう。
きれい事を抜けばそういわざるを得ません。
そんな中で「大したこと」をしたいなら、あるがままではだめでしょう。
無理を押してでも「大したこと」に向かって進むしか有りません。
同じようなことを繰り返していても、同じような結果にしかなりません。
このくらいでいいかな、と思える努力はおそらく足りません。
結果を出して振り返る時に「ああ、このくらいで良かったんだ」と思うものです。
身体をこわすような努力はもちろん良くありません。
しかし、これまで投資していなかった分を取り戻すために
もう一度一から積み直すための猛烈な努力は、きっと実を結びます。
実を結ぶまで努力し続けてみましょう。