例えば昨日習ったことを今日復習するか否か
相模原市中央区矢部で数学を得意になってもらうための塾・青木学院です。
例えば昨日習ったことを今日復習するか否かが
勉強をきちんとやっているかどうかの分かれ目になることがあります。
塾に来た生徒が、先日の授業内容の質問をしてきました。
高校数学の予習範囲の公式証明問題です。
数学が得意になるには公式証明が重要ですから、
そこをしっかり分かった上で家で復習をしたのでしょう。
そして、分からない所が見えたから塾長に質問をする、と。
ここまでは完璧な学習の流れが出来ていますね。
昨日の授業中の解説をもう一度示し、
その流れの中でどこが自分にとって不明確だったかを説明してもらいました。
生徒は納得をした上で演習課題をリクエストしてきました。
そうですね、闇雲に演習をするのではなく、こうでなくてはいけません。
昨日の学習内容を定着させるために今日復習、これでいいのです。
一度学習しただけで何かが身につくことは我々凡人にはあまりありません。
丁寧に何度も重ね塗りをするように学び直すことで定着できます。
また、繰り返し学習する中で別の視点から問題を捉え直すチャンスもあります。
様々な角度から理解を深める事で、未知の問題に対応する力も付きます。
こうやって適切に学習する姿勢が身についているからこそ
高い学力が身についたのだと言えます。