机の前以外にも学習を
結局のところ学力が上がるのは、「これまでより学習を優先して生活していく」人だけです。
机の前にいるとき以外にもどれだけ学習のことを考えているか、というレベルです。
例えば今夜寝る直前に、今日学習したことやできなかったことを思い出す。
例えば明日起きたときに、今日成し遂げることを思い浮かべる。
例えば風呂で髪を洗う時に、さっきまで見ていた参考書のページを脳内でまとめる。
例えば夕飯を食べるときに、例えば電車を待つ3分間に、例えば、例えば、例えば。
そういう細かい日常をどれだけ学力向上に傾けられるか、傾けた時間や経験があるのかは、土壇場の一伸びに反映されます。
しかし日常の細かいところを「これぐらい構わないだろう」と油断してしまうと、そのようなほころびは全体に反映されます。
細かいところ、一つ一つの動作を丁寧に変えていけば、そのほころびを少しずつつくろえます。
毎日、今日合格のために出来ることは何かを少しずつ考えて、実践していきましょう。