テンポを上げるためにトレーニングをしよう
相模原市中央区矢部で数学を得意になってもらうための塾・青木学院です。
受験生の追い込みの時期です。
この追い込みの時期にどれだけテンポよく学習が進むかの一つの要因に
基本的な計算がどれだけテンポよくできるかがあると毎年感じます。
通塾歴の短い生徒がどうしても不利なことの一つですね。
例えば相模原高校や弥栄高校、麻溝台高校のような相模原市内の
偏差値55を超える高校に進学したいと考えた場合、
数学で大幅な失点をすることはかなり不利になります。
もっとも典型的な問題の出題率が高い教科の一つだからです。
その典型的な問題をすばやく攻略するために演習が必要になりますが、
計算のテンポが悪いとどうしても十分な量をこなせません。
これは学習の初期段階でゆっくりじっくり計算をやりすぎた結果です。
十分な速度を意識して学習する習慣がついていないのです。
通塾歴が長い生徒は(少なくとも青木学院では)速度を上げる意識を持ってもらいますから
それで数年経験を積んだ結果としてテンポが良くなります。
と言っても特別な計算が速くなることを目指すのではありません。
補数を使う加減と、分数を使った乗除の問題が速くなることが目標です。
特に分数を使った倍と割合の問題が重要ですね。
いちいち筆算や比例式を書かずに解けるようになれば良いです。
なんでも筆算に頼ることは丁寧で良いように見えますが、
実は計算速度の低下の一つの原因です。
少しでも多く安産で処理できるようになることを目指していきましょう。
冬休みの間にそういうトレーニングもおすすめですね。