過保護こそ、保護者の大敵
冬期講習の参加者を募集しております。
分かりやすくするために講習と書いていますが、実際は特訓と呼んでいます。
学校の授業が無い時間も使って特別に訓練できる時間であると考えているからです。
ちょろちょろっと机の前にいるのではなく、ヘトヘトになるぐらいペンを握る冬休みにしたい生徒を歓迎します。
何故ヘトヘトになるくらいまでやるのか。
それはもう簡単な話です。
そうやって合格するのが県立相模原高校のような上位高校だというだけです。
無論何の大した日々もなく、悠々と自分のやりたいことをやっていて合格するのもまた良しです。
私の予備校生時代の恩師が「鎧袖一触」とおっしゃっていましたが、まさにそれがベスト中のベストです。
しかしそうもいかないから、学習塾を探しては通うご家庭の方が多いのです。
そうであるならば、自分にとっての目標をかなえるためにガンガン学習するほうが良いわけです。
という話をすると、「やりすぎて子供が潰れてしまわないか」という不安がわく保護者様もいらっしゃいます。
しかし、自主的に自立的に学習している分には、そうそう潰れるものではありません。
むしろ雨から守ろうとする天井が、子供たちの伸びる道をふさぐ心配をしておくほうが良いです。
過保護こそ、保護者の大敵です。