友達のいる塾に行くか行かないか
相模原市中央区矢部で数学を得意になってもらうための塾・青木学院です。
小中学生によくあるお話として「友達のいる塾に行く」というものがあります。
これは良いことか悪いことかと問われることがありますが、もちろんそこに良し悪しはありません。
塾に何を求めるのかによって決まるだけです。
例えば友達のいる塾を選ぶ理由が「楽しく過ごしたい」ということであればそれはそれで成立します。
この理由は別段おかしなものではありません。
人生において友人と過ごす時間そのものには価値があるからです。
一方で友達のいる塾を選ぶ理由が「その友達のように学力を上げたい」ということもありえます。
これも場合によっては十分にアリでしょう。
しかしちょっと考えてほしいこともあります。
友達が学力を上げるのに適した塾であるからといって、自分が学力を上げるのに適した塾だとは限らないからです。
もとになる生徒の知識・読解力・理解力・表現力、あるいは塾の講師や制度との相性があります。
今の自分に不足しているものは何かを考えた上で塾を選ぶほうが、友達に並べる学力を手に入れられるというものです。
これらのことを考えれば、友達と同じ塾を選ぶことそのものだけには良し悪しはないというわけです。