令和2年度 2020年度 弥栄高校 選考基準
相模原市中央区矢部で数学を得意になってもらうための塾・青木学院です。
令和2年(2020年)度の県立弥栄高校の選考基準が発表されました。
第一次選考では評定:学力検査:面接が4:4:2の割合で1000点を満点として実施されます。
第二次選考では学力検査:面接が8:2の割合で1000点を満点として実施されます。
ここで注意したいのは、第一次選考での評定です。
弥栄高校は英語・国語・数学の評定が2倍されて合計点を出すことになります。
通常は9教科5段階で45点満点の評定を、(中2-3学期)+(中3-2学期)×2の135点満点を400点に換算して計算します。
弥栄高校は英数国の重点化によって60点満点の評定を、同様に(中2-3学期)+(中3-2学期)×2の180点満点とした上で400点満点に換算することになります。
評定:学力検査:面接が4:4:2の場合には、英語の評定が4と5のように1違う差を埋めるために、学力検査で3.7点余分に得点する必要があるとされます。
これが弥栄高校の英数国で4と5のように1違うと、重点化によって2違うことになります。
内申点の満点も135点から180点に変化するのでそれを計算に入れると、評定1段階の差を埋めるために学力検査で5.6点余分に得点する必要があります。
中3-2学期の場合にはさらにこの差が大きくなるので、受験生は定期テスト90点以上が最低目標だと思ってください。
弥栄高校合格を目指す生徒は、英数国で5を取ることを目標にしていくことが第一の目標ということになります。