相模原市近郊 公立高校 合格者平均 内申点 偏差値 2026
相模原市の学習塾・数学特訓青木学院です。
相模原市近郊には私立高校が比較的少なく、公立高校を志願する生徒・ご家庭の方が多いです。
神奈川県の公立高校入試は調査書(内申点)と当日点(学力検査)の合算で合否判定を行います。
調査書は「2年の9教科の評定合計+3年の9教科の評定合計×2」の135点満点がベースです。
2年生の評定から入試の合否判定の材料になるので、注意が必要です。
2年生の評定は3学期、3年生の評定は2学期のものが材料となります。
3年生は次の評定が最後ですから、今学期の学習はこれまで以上に丁寧に行いましょう。
内申点と学力検査は、合計が1000点となるように各要素の配点を行います。
第一次選考として定員の90%を判定、その後に残った受験生から第二次選考として10%を判定します。
第一次選考ついては、以下のような比率で合算します。
| 学校名 | 調査書 | 学力検査 | 特色検査 |
| 相模原 | 4 | 6 | 1 |
| 相模原弥栄 | 5 | 5 | |
| 麻溝台 | 5 | 5 | |
| 上溝南 | 5 | 5 | |
| 橋本 | 5 | 5 |
大学進学率がある程度ある高校では、基本的には調査書と学力検査は同じ比率で扱われます
どちらも500点満点です。
学力検査はそのまま扱われますが、調査書は135点満点に対しての割合で扱われます。
例えば中2の3学期内申点が30点、中3の2学期内申点が33点の場合には以下のようになります。
$$ \frac{30 + 33 \times 2}{135} \times 500 = 356 $$
進学率が下がる高校では調査書の配点が大きくなりがちな傾向があります。
県立相模原高校のみは、特色検査実施校なので合計1100点を満点とします。
第二次選考では以下のような比率になります。
| 学校名 | 学力検査 | 観点別 | 特色検査 |
| 相模原 | 8 | 2 | 2 |
| 相模原弥栄 | 8 | 2 | |
| 麻溝台 | 8 | 2 | |
| 上溝南 | 8 | 2 | |
| 橋本 | 8 | 2 |
調査書がそのまま使われるのではなく、観点別評価の一部が合否判定に使われます。
具体的には「3年の9教科の『主体的に学習に取り組む態度』」が点数化されます。
通知表では「ABC」で示されますが、それらを「A=3点 B=2点 C=1点」とします。
配点比率は低くなるので、評定に自信がない場合でも第二次選考での合格を戦略とする生徒もいます。
これらを考慮して、各高校はどのぐらいの調査書・学力で合格している生徒がいるでしょうか。
神奈川県でもっとも受験者数の多い模擬試験である、神奈川全県模試のデータを参考にしてみましょう。
以下の表は、合格者平均の内申点と偏差値です。
| 学校名 | 内申点 | 目標評定 | 偏差値 |
| 相模原 | 121.5 | 40.5 | 65.6 |
| 相模原弥栄 | 113.8 | 37.9 | 60.5 |
| 麻溝台 | 107.4 | 35.8 | 56.1 |
| 上溝南 | 100.6 | 33.5 | 51.1 |
| 橋本 | 94.7 | 31.6 | 48.9 |
通知表がオール5で評定が45、オール4で36、オール3で27です。
県立相模原高校であれば、通知表の5科目で5を取り、4科目で4を取るのが平均的になります。
やや内申点の割合が低い県相ですが、それでも稼いでおいて損はありません。
オール4を超えると弥栄・麻高が視野に入ってくるというのも分かりやすいところです。
大学進学を目指すのであれば、ぜひこの辺りを数値目標として取りたいです。
そして見逃してはいけないのが、オール3の扱いです。
オール3と見ると「通知表で全部真ん中の評価だから、真ん中の高校へ行ける」と思います。
しかし実際の合格者平均を考えると、それは現実とは異なります。
偏差値は50が真ん中ですから、その前後の上南と橋本を見て下さい。
どちらもオール3の27点では、合格者平均に届きません。
オール3が普通だとは、決して考えないで下さい。