学習習慣を育てるための工夫とは
相模原市の学習塾・数学特訓青木学院です。
学習は習慣にしてしまえばいいものです。
初期段階では、毎日の行動の中にいかに学習を紛れ込ませるかが一つのカギになります。
起床したらすぐAをする。
帰宅したらすぐBをする。
日常の行動と連結して学習を組み込めば、学習開始への心理的ハードルが下がります。
始めてしまえばなんとかなりますので、いかに始めやすくするかを考えましょう。
組み込む学習も、なるべくとっつきやすいものがいいです。
教科書の音読、計算10問、ミニテストなどがよいでしょう。
重いこと、長い時間を最初から予定に組み込んでも出足が遅れます。
先ほどと同じで、始めやすくするためのハードルを下げるのが大事です。
特に習慣力が弱いうちほど、ハードルは下げられる限り下げましょう。
上記のようなとっつきやすい学習課題の後に、続けてやれる方が最善ではあります。
それでも、始めてやり終えたことそのものを評価・肯定します。
一つ課題を終えたら、「今日も自分はやってやったぜ」と喜んでいきましょう。
ここで喜んでいく肯定的精神姿勢を養うことが習慣化において特に重要です。
自分がやっていることが誰かに評価されれば、少しだけ継続した習慣となります。
褒められたことを繰り返してみたくなるのが人情というものです。
とりわけ年若い子供のうちは、親が褒めたことを繰り返すものです。
そこを利用して、親がまずきちんと小さな課題に取り組んだ我が子を評価しましょう。
そしてできれば子供自身にも喜んでもらいましょう。
自己肯定力が上がるほど、その行動は継続力が上がります。
それこそが大きな学力への燃料となるのです。