量を質に変えるために必要なこと
相模原市の学習塾・数学特訓青木学院です。
僕は生徒に「教科書を音読せよ・例題/例文を身につけよ」と話します。
それは1回やそこらでなんとかなるものではないです。
自分が中学生だったころでも音読200回が基準で動いていました。
よく言われるところの、学習の量と質問題ですが、これは明確に答えがあります。
学力が不足してる、偏差値60に届いていない生徒のほとんどは量が不足しています。
ですからまず、量を確保することを意識すれば学力が上がり始めます。
しかし、無闇矢鱈に量を増やすことに比例して学力が伸びるわけでもないです。
量を通じて質を上げていくことで、学力が伸びやすくなります。
そのためには、1回を振り返ることが必要です。
自分のやったことに改善点はないか。
改善するために何ができるのか。
そういう振り返りを得て積み重ねた回数は、確実に質を上げます。
ただ正解・不正解の確認をするだけでは1回あたりの学力の伸びが期待できません。
できることができて、できないことができないままに終わる可能性があります。
やっても学力が伸びないと感じる場合には、この改善点探しと改善が足りません。
答案のマズイところを言語化して、それを意識して次の1回を解く。
音読でも例題でも、同様に考えていきましょう。