教科書・ワークを擦れ
相模原市の学習塾・数学特訓青木学院です。
定期テストの点数を上げたいと考える人がまずやりがちなのが、参考書・問題集探しです。
特殊な中学を除けば、これは上策とは言えない行動です。
学校の定期テストは学校の日常の学習の定着度合いを測る目的です。
学校の授業は学校指定の教科書・ワークをベースに進行し、宿題になることがほとんどです。
当然、学校の定期テストはそれらの教材をベースとして作成します。
そう考えれば最優先は学校の教科書・ワーク、ついでノートです。
この3つを徹底的に頭に叩き込んでから、他の教材で力を試すのが王道です。
登場している定義・公式を暗記すること。
教科書の例題の解法について再現・説明すること。
ワークの例題についても同様にすること。
その後に教科書とワークの練習問題を周回して、正解+解説できるようにすること。
これらをやりきって、学校の教科書準拠ワークなどで確認。
これで大抵の定期テストの90点は狙えます。
そういう基礎基本となる学習をせずに闇雲に難しい問題集を買っても、点数にはつながりません。
そもそも大抵の定期テストには、いわゆる難問は1割も出ないからです。
大半の生徒が90点に届かないのは、基礎基本となる問題の速度・正解率が低いのが原因です。
公立中学から県立相模原・相模原弥栄・麻溝台の各高校までこれは共通しています。
自分の失点のパターンを見誤ってはいけません。