覚えることは覚える
相模原市の学習塾・数学特訓青木学院です。
学力をあげるために考えるのは大事なことです。
しかし、考えるのは土台無しにはあり得ません。
土台となる確固たる基礎基本が無い状態では、考えているつもりでも理は通らないことが増えます。
それは「考えている」のではなく、「何となくそう感じている」レベルです。
世には直感は大体正しいという旨の言説が多いですが、そうとは限りません。
感情的な要素が入り込めば認知は途端に歪みます。
学習したくない感情があれば、学習しないことを正当化するものが湧いてくるのと同じです。
目の前の現実と未来予想図を見比べて、フラットに考えるのは訓練が必要です。
問題文を読むやいなや「見知らぬものだ」「難しい」「解けない」と考えるのもこの歪みが原因です。
考えたり判断したり覚えたり、そういうことを嫌う心根があると歪みます。
まず目の前の変化を受け入れて、楽しむこと。
そのために覚えるべきことは腹をくくって覚えること。
当たり前のことですが、これを徹底するのが訓練です。