脳内から書き出せば成功率が上がる
学力を上げるには学習という行動が大事です。
行動を伴わない目標や決意はほぼ意味がありません。
ものすごく大雑把に言えば、学習は具体であり、決意は抽象です。
抽象である決意をどうやって具体である行動まで変えるかが問題になります。
抽象は見えませんし掴めませんから、実行できません。
全てではなくてもいいので、決意した内容を具体的に書き出しておきましょう。
例えば学習することをリストにしておくという手段があります。
やるべき課題がいくつあるのかが分かるだけでも、課題の達成率は上がります。
リストを見ながら多少の増減を検討することもできます。
終わった課題リストをチェックすれば、進捗管理も出来ます。
進捗を見ることで、次回以降にどのぐらいの負荷をかけられるかを判断できます。
ただなんとなく学習しようとするのではなく、量や速度・内容を見えるようにしましょう。
リスト化するのは学習計画に限りません。
暗記するものもリスト化しておけば、どのぐらいやればどのぐらい身につくかが分かります。
セット扱いすることで、内容を思い出すときに連鎖して呼び出すこともできます。
現在完了の用法は3つあって、副詞的用法に使う副詞句・副詞節はいくつあって〜という具合です。
何事であれ、脳内に止めず書き出してみましょう。