判断の習慣化
学力を高めるためには能動的に生きることが大事です。
一つでも多くのことを我がことと考え、自分でなんとかしようと考えることです。
誰かに与えられた何かで満足したり、そもそも与えられるまで待っていてはいけません。
親が子供をダメにする優しさというものが時折ありますが、これはそういうことです。
先回りした親が何でもかんでも与えて決めて、では子供はそれを自分のことだとは考えません。
ここは譲れないとする一線だけは親がキッチリ守り通すべきです。
起床時間やスマホのコントロールなど、親が手綱を握っておくことも大事です。
それでも、子どもの自主性を育てるためにどういう声がけ・行動をしていくかを忘れてはいけません。
どういう風に考えるべきか、行動すべきか。
そういう方針を子供と共有して、その方針で子供に思考し判断し行動してもらう。
その積み重ねの上で、子供に決断と結果と責任について学んでもらいましょう。
たとえ失敗となったとしても、次にどう判断するかを相談すれば構いません。
そしてこれは、小学生のうちから・小さな判断から積み重ねてもらいましょう。
ある日いきなり判断しろと言われてもできませんからね。