何もしない時間がスピードを下げる
子供達の行動レベルで学力に差がつく要素の一つは、何をおいてもスピードです。
特に中位クラスの生徒については、スピードが全てだと言い切りたくなるぐらいです。
とにかく速く行動することが、中位層を抜け出すたまえにはすごく大事なことです。
スピードは量に直結します。
中位層が学力を上げるためには量をこなさないといけません。
量をこなす中で質はジリジリ上がりますが、質を上げるための行動は速度になかなかつながりません。
たくさん学習していく中で積み上げた大量のミスが少しずつ質を上げるものです。
そのたくさんの学習を支えるためにも、日常のあらゆる行動からスピードを意識するべきです。
スピードを意識すると言うのは「何もしない時間を減らす」ことでもあります。
手を止めている時間、何かを眺めているだけの時間は変化を起こしません。
1本でも多く線を引いて、1回でも多く音読して、1つでも多く言語化していきましょう。