考えて考えて考える
何かを成し遂げる人には共通点があります。
それは、圧倒的に考え続けるということです。
先日お話を伺った他塾の塾長さんは、若い頃に一つの数学の問題を寝ても覚めても1週間考えたそうです。
何をしていても塾の運営の話に繋げて考えてしまう塾長さんもいます。
功成り名遂げる人とはそういうものです。
学力を伸ばそうと思うなら、1日のうちで何回自分の学習について考えたかが大事です。
最低でも1日に5回。
自分が合格するためには何をしようか、何をしたかを考えましょう。
もちろん、毎回十分なことをやった手応えがあるとは限りません。
時には不十分さにイライラする人もいるでしょう。
でも、そこは別にイライラしなくていいんです。
自分の弱点が見えたのだから、それが克服できたら勝ちです。
そう考えるのは難しいことかもしれません。
その難しさを乗り越えるぐらい何度も考え続ければ自分の考えが太くなります。
何度も合格や学力について考え続けるから、新しく分かることが増えます。
いろんなことを学習に結びつけて考えることができるようになります。
そもそも考えることで脳を使い続けるわけですから、賢くならないはずがないです。
頭は筋肉と同じ、使い続けてなんぼというものです。
自分がやっていることが目標にかなうものかどうかも何度も考えましょう。