全力を出し続ける手順とは
やっぱり何かをやろうと思ったら、思い切りやってみた方がいいです。
全力を出して一瞬やってみること。
全力を出すことで、全力の出し方を学びます。
例えば3時間学習するためにはどういう姿勢が自分には合っているのかを知ります。
15分で30問を解くにはどうやって考えたり動いたりしたらいいのかを知ります。
そういう負荷をかけた行動が、全力への第一歩です。
負荷がなくゆるゆるとやっているだけで結果を出せる人は稀です。
思い切りやるには負荷が必要です。
階段を一段降りるのは、大した負荷ではないですよね。
清水の舞台から飛び降りるからこそ、これまで見なかった景色が見られるはずです。
そして、その全力をもう一呼吸、二呼吸続けること。
3時間続けられたなら4時間まで粘るんです。
15分集中したなら1分休んでまた14分集中できるか試すのです。
継続にだって負荷は必要です。
その負荷を乗り切るためにはどうしたらいいのかが、子供なりに体得できていきます。
何事であれ継続して初めて十分な効果が出ます。
魔法のように何かを与えても、魔法のように消えていくだけです。
確かな現実や体験を積み重ねる日常だけが、踏み締めるに足る階段となります。
思い切りやる。
そして継続する。
まずは思い切り数学の基礎計算を解きまくってください。