中1スタートダッシュのためにやることは予習?復習?
明日から青木学院も4月度通常授業です。
学校も新年度が始まります。
どの学年も出だしは学校の進度がゆっくりです。
しかし、それに合わせる義理はありません。
むしろ他人が油断している時にやるべきことをやっておくのが勝ち筋です。
特に中学1年生は、学校も変わるので気分をリセットして生活を始めたいところです。
中1のスタートダッシュを決めるためには、何を考えておくのがいいでしょうか。
思わず先取り!予習!と言いたくなるところです。
基礎力が十分についているのであれば、それも上策です。
学校カラーテストの平均点が95点を超えているぐらいであれば良いですね。
中学受験のために十分な学習を積んだという実績があればそれも良しです。
しかし、そうでない中1の方が多いのが現実です。
先取りに走りたい気持ちををグッと堪えて、復習をしておきましょう。
中1の数学の最初は正負の数とその加減乗除です。
符号のついた計算をどう処理するかが新しい学習内容になります。
計算における符号ミスは永遠の課題です。
思わずそこに目を奪われますが、そこに負けず劣らずそもそも四則演算が弱いのが大半の中1です。
ということで、分数小数を含んだ四則演算の複合問題を徹底的に演習しておくことをお勧めします。
出来ていると思って出来ていない結果酷い目に遭うのが、基礎基本というものです。
計算ミスは根絶しない限り安定して90点以上に到達する生徒、県相レベルの生徒にはなりません。
簡単なミスだと油断した結果、簡単に不合格になるのです。