90点に届く人と届かない人の決定的な差は?
結局のところ地道さが不足していて学力が伸びていない、点数が伸びていない人がほぼ全てです。
例えば、学校の定期テストの社会科で絶対に90点をとりたいと考えたとします。
このレベルになるのに、教科書に書いてある事柄の90%が頭に入っていないのは話になりません。
最初にやるべきこととして、学校の教科書の周回が上がるのは当然です。
自分がこれまでやってきた学習を考えてみましょう。
教科書の90%など到底頭に入っていない程度の周回数しかなかったはずです。
10周さえしていないはずです。
5周していないかもしれません。
書いてある用語で理解が不足しているところがどこかさえ分からない程度でしょう。
これを乗り越えるには地道に教科書の周回をするしかありません。
むしろ、地道に周回してインプットすることで後のアウトプットの質が上がり、点数が確実に上がります。
この当たり前の地道な行動を嫌っているから学力が伸びないのです。
地道に反復していけば行動の精度が上がって速度が上がります。
地道な時期のある種の面倒臭さを乗り越えさえすれば、その先は走りやすい道があります。
そこに至るまで辛抱強くやれば、次の試験からの周回が楽になります。
しかし中途半端な行動を繰り返せば、毎回の周回が精度も速度も低いものになり続けます。
毎回毎回の選択がどんどん未来をいいものにもすれば、悪いものにもします。
ここまでの自分は本当に地道なことをやれているか考えてみてくださいね。