毎日少しずつ学力を上げるためのコツ
本当に学力をあげたいと思うなら、毎日学習するのは当然です。
その上でこれまでと少し違う行動を取り入れ続ければ、それが長い年月で大きな差になります。
例えば、毎日賢くなろうと思えばたった一つ心がけるだけでも違ってくることがあります。
それは「自分が今学んだことは何かを言葉にしていく」という行動です。
一文数学の問題を解いて、マル付けをして、それで終わっていれば学力は上がりません。
「この一問で自分が身につけるべきは何か?」を自分に問いましょう。
そしてそれを口に出したり、ノートに書き留めていきましょう。
付箋に書き出して壁に貼っておくのもおすすめです。
スマホのメモアプリに書き溜めてもいいでしょうが、これはスマホを自分でコントロールできる人だけです。
とにかく言葉にしていくことです。
言葉にしたものは思考として脳に残りやすくなります。
学力が伸びる生徒は間違えた一問ごとにこれをキッチリやれます。
自分がなんのために一問を解いているかが分かっているからです。
学力が伸びない生徒は間違えた一問の模範解答を書き写すだけで学ぼうとはしません。
自分がなんのために一文を解いているかが分かっていないからです。
結局そのわずかな差が、学年上位5%とそれ以外との差だと言ってもいいぐらいです。