3学期に向かって持つべき目標は?
人生は常に選択の連続です。
何をするかしないか、何を重視するかということも全てが選択です。
全てのものを同じように大事に扱うことは難しいことです。
何を優先して自分の主眼に置くかはきちんと見極める必要があります。
受験生を除けば、通知表が返ってきた今の時期に最も気になる目標の一つは3学期の通知表でしょう。
ここで通知表の評定を上げようと過剰に意識するのはあまり上策ではないです。
3学期の通知表は基本的に「その学年全体を通しての評価」がなされます。
3学期だけ頑張ればよしというものではありません。
3学期にテストで高得点を取るだけで劇的に評定が高まるというものではありません。
90点台を連発しても通知表に4がついてがっかりすることもあり得ます。
本当は結果が出ているのに、意識の焦点がずれているせいでその結果の評価を見誤るのは悲しいことです。
そこで、意識の中心はあくまで定期テストの得点におくことを勧めます。
定期テストで結果を出すための日常の生活・学習であると心得てください。
評定はそれで少しでも良くなれば儲け物です。
3学期の定期テストで結果を残すための学習をすることで、自分が何をどのように行えばテストの結果につながるかを考えてください。
そこで手応えを掴んで、その生活を次の学年になってからも続けるのです。
そうすることで、新学年の評定全体を上げることができます。
自分が学習に対してよいマインドで向き合えるように目標も大事に選んでください。