そうまでして学力を上げたいかどうか
GW特訓の参加者を募集しています。
毎度思うことなのですが、学力はその学習者の意識と行動にかなり依存します。
基本的に学力が高い・伸びやすい生徒ほど、はやめにこの手の講習に申し込みをしてきます。
あるいは、何とかして少しでも参加する手は無いかと相談してきます。
今日もある生徒が、「GWは部活動がほぼ毎日あるけれども、何とかして半日だけでも来たい」と話していました。
これが学力がなかなか伸びない生徒であれば、「部活が多いから、行かないでいいかな」と考えてしまうところです。
「使える可能性のある時間は少しでも有効に使って学力を上げたい」と思うのか、「やらない言い訳を探す」のかの違いです。
もちろんこれは善悪の問題ではありません。
どちらであれ人間は、自分の望んだ人生を歩んでいるだけだということです。
打てる手は打って自分の学力を上げるための工夫を細部まで、と考えるのも生き方です。
そうまで行動しては自分の学力を高めたいとは思わない、と考えるのも生き方です。
我が子に歩ませたいのはどちらの生き方ですか?