本気で取り組み続ける長さ
冬休みまで大分こってり絞られていた小学生。
ここ数日の通塾で少し姿勢が良化してきました。
これまで散々注意してきたことが、少しできるようになってきた様子です。
これで確実に進歩したと判断するのは早計です。
しかし、まず一歩踏み出してくれたのは嬉しいです。
子供が伸びるためには、伸びるまで大人が待つという側面も大いに必要です。
結果が出ないときに簡単に諦める大人のもとでは、子供も伸びません。
生徒が学習を続けるのと同じように、大人が辛抱強く指導し続けることもまた継続です。
その辛抱し続ける時間がどれだけ取れるかが勝負の分かれ目になりえます。
本格的に声をかけ始めるタイミングが受験当日までどれだけ早いか、です。
大人が本気になるのが遅いのに、子供が先に本気になることを期待は出来ません。
大人がいつでも本気で取り組み続ける中で、ある日子供の本気の芽が出るというものです。