県立相模原高校志望の生徒には雰囲気がある
今日は、ある生徒が志望校があると教えてくれました。
その生徒と志望校についての話をしたのは初めてでしたが、教えてもらう前にピタリと言い当てることができました。
何となく雰囲気というか、気配があるんですよね。
県立相模原高校志望の生徒って。
県立相模原高校を目指すということは普通のことではありません。
高い目標に見合った学習を丁寧に重ねて届くのが、県相です。
目標を掲げずに届くことはほぼないレベルの学校ですからね。
でも、そこに至るまでに必要とされるのは当たり前の学習によって身につく力です。
例えば小学生であれば、分数・小数の四則演算、比の計算と割合(速さ・濃度など)を基本とした十分な算数の力です。
計算手順を丸暗記して代入したら答えが出る、というレベルでは困ります。
原理原則をどれだけ理解した上で速度が確保されているか、ということです。
そうなるためには演習量を十分に確保したうえで、原理原則を理解しているか試される問題と向き合う必要があります。
それは、誰かの話を聞いているだけではまずいです。
生徒達にとって最大に不足しているアウトプットをいかに確保したうえで、クリティカルなインプットを指導者が足すかがカギです。
まず、学習量を確保することを考えてください。
やりもしないで教わるだけの受け身では、県立相模原高校には届きません。