平均点の低さは関係ない
中央中の数学の章末テストが返却されたものを、生徒が提出してくれました。
100点満点中、平均点はおおむね50点程度だったそうです。
生徒が見せてくれた答案は、それに比べればずっと良い点数の答案ではありました。
もちろんそこで褒めることも可能です。
しかし生徒がとりたいと考えた点数に比べると褒められません。
間違えた問題の「間違え方」を考えると褒められません。
平均点の低さは関係ありません。
ということでだいぶ厳しい表情で生徒と話し合いをしました。
思うに、中央中の皆さんはだいぶピンチだと言えます。
平均点の低さからは、明らかに学校が休みであった時期に怠けていたことが伝わります。
学年を問わず全体的に厳しいでしょう。
自分が平均点より多少良い点数を取れていたことに安どする人もいるかもしれません。
しかしそれは大きな間違いです。
長期にわたる今後の学習に大きなマイナスになっていることを自覚した方が良いです。
あくまで県立相模原・相模原弥栄・麻溝台などの市内上位高校に進学するためにはマイナス、というだけですが。
上位高校進学を目指さないのであれば、それもまた良いでしょう。