トイレと学習
塾での時間の使い方は学力に関係があります。
それは大きなことから小さなことまでです。
例えば県立相模原高校のような上位高校に進学する生徒は時間を無駄にしません。
ここで言う時間を無駄にしないというのは、トイレに行く行動だって言えることです。
授業の終了間際にトイレに行く生徒がいます。
これはその数分学習をしていないことになります。
毎回のようにそうやって数分を無駄にして積み重ねていくわけです。
無論トイレに行くなという話ではありません。
終盤にトイレに行って授業時間を無駄にするより、終了後にトイレに行けば授業時間が無駄にならないという話です。
そういうことを考えずに授業時間終了直後に教室から出るためにトイレを使うようでは、伸びるものも伸びません。
上っ面だけで物事に当たっているわけですからね。
学習の様々な行動を少しでも頭を使っていくにはどうしたらいいかを考えて行動しましょう。
そこで根本的な思い違いをすることは少ないはずです。
単純に楽をしたいという気持ちと向かい合って戦いましょう。
小さな行動を積み重ねて学力を上げていきましょう。
とはいえ、何でも合理的にとはいかないものです。
どこかに余裕や余白や余地があってこそ伸びるのも事実なんです。
難しいですよね。