すぐに答えを教えないから子供が賢くなる
子供が自分の頭を使ってはじめて、子供は賢くなります。
子供に悪い意味で楽をさせては、決して賢くなりません。
だから、質問にすぐに答えないことは指導の基本です。
その意味では、寄り道をして答えまでたどり着いてもらうこともしばしばです。
木の幹からは枝が伸び、その先でまた枝が分かれます。
そうすることによって多くの葉を身にまとった木は、多くの光を受け止められます。
まっすぐな一本道ではない学習の道を歩くからこそ、生徒は鍛えられます。
学習の方法にしてもそうです。
生徒が今どんな学習をしていて、どんな意図があるのか/無いのかを対話するところから始めます。
その上で王道の学習について知り/理解し/実行してもらいます。
ただ誰かのやり方をコピーとペーストしてしまう人間にはなってもらいたくありません。
それでは大学以降の学習で伸びないからです。
目指すのは、ずっと学んで伸びていける生徒の成長の手助けです。
ということで、塾長は今日も本を読んで学ぶのです。