高校進学後も役立つ数学
相模原市中央区矢部で数学を得意になってもらうための塾・青木学院です。
誰も褒めてくれないので自画自賛しますが、中学生に教えているときに
「中学生レベルでのみ指導」というのはやらないことに気を配っています。
今目の前にある一問が解けることはとても大事ですが、
高校進学後も役立つ指導を行ってこそ、子供たちは伸びると考えています。
今日は中3向けの講義授業で、図形問題の解説を行っていました。
県立高校入試を意識したタイプの問題を扱いながら、
一つの問題に複数種類の切り口を見せて、
それぞれどのようなときに使える手法かをコメントして伝えていきました。
最後の解法を解説し終えて授業が終わったあとに、
高校生が2Fから降りてきてちょっと質問をしていきました。
その最中にちらりとホワイトボードを見た高校生が、
「ああ、あの解法は僕たちもテストゼミでやりましたよね」
「入試でもあれで時間を節約できたし、高校でも使えたから良かったです」
と言ってくれました。
思い返せばこの生徒が小学生で入学したとき、
算数の点数は30点だか40点だかとまぁ酷いものでした。
お母さんがそこで即入塾を考えてくださって、
おかげで彼は理系での大学進学を考える高校生に育ちました。
そんなふうに彼がなれた第一の要因は本人の努力、
第二の要因はお母さんの後押しだったことは言うまでもありません。
でも第三の要因として、塾長の長期的に育てる指導が役立ってくれたと
彼のコメントからひそかに嬉しく思えました。
通常の指導でも季節講習でも、長期的に学力の礎を気づいていきたいものだと考えています。
この趣旨にご賛同いただけるご家庭のご参加をお待ちしております。