脱・「時間が足りなかった」マインド
相模原市中央区矢部で数学を得意になってもらうための塾・青木学院です。
ある生徒のお話です。
真面目に通塾し、真面目に机に向かい、真面目に解く生徒です。
普通ならもうちょっと点が取れてもおかしくないのにね、と思われるタイプです。
塾長も「折を見て行動を改善すればもっと伸びるはず」と考えていました。
あるテストのあとに答案検討をその生徒と塾長がしているときに、
答案の空欄を指して「時間が足りなかった」という発言が出てきました。
ここがポイントです。
時間が足りなかったというのは要因を外部に求める考え方です。
しかし外部はなかなか変わってもらえません。
テスト時間が伸びることはないからです。
考え方としては「変えられるものを変えよう」です。
「時間が足りないと考えるより、自分の速度をあげようと考えないか?」
という考えについて生徒と相談しました。
他者に変わってもらうことを考えるのではなく、一番変えられる自分を変えることは
一番夢が叶う作戦の一つです。
ここから生徒は日常の行動を含めて「すばやく行動しよう」ということを心がけ、
40点アップして90点を超えてくれました。
本人も「問題を解く以外のときにもドンドン行動することで
勉強の時間もきちんと作り出せたのが良かったと思う」と嬉しそうでしたね。