苦しいときこそ伸びるとき
相模原市の学習塾・数学特訓青木学院です。
学力が伸びるのはいつなのか、という話を県立相模原高校の生徒としました。
その県相生が言うには「苦しいとき」だそうです。
端的ですが、一理ある言葉です。
楽に何かをやっているときには負担がかかっていません。
意図を持って成長しようとするときは、なにがしかの負担が必要です。
楽に解いているときに計算速度が上がることはありません。
新しい自分になるために、これまでの自分を抑え込んで思考・行動するのは楽ではありません。
問題のどこから手を付けていいのか分からないのに問題に向き合うのは苦しいかもしれません。
それでも、その先にしか学力の向上はありません。
学力が伸びる生徒はこの苦しみから逃げません。
苦しいときに適切にその場で踏ん張る心があるからです。
しかし、苦しみから逃げることが習性になっている生徒は違います。
様々な言葉や行動や理屈を使って苦しいことから逃げて、成長が遅くなります。
成長が不足して自力/地力が伸びませんから、先でまた不要に苦しみます。
その苦しさからも逃げて、さらに学力が伸びません。
完全な負のスパイラルです。
そうならないために、今日から苦しさに踏ん張る習慣をつけるしかありません。
その先に、県立相模原/相模原弥栄/麻溝台高校などからの上位大学進学があります。