自力は大事だが、自力だけで可能か?
相模原市の学習塾・数学特訓青木学院です。
「なんとかなる」と思って手を抜いたことが「なんとかなる」ことはほぼありません。
現実になんとかなっているのならば、なんとかなります。
上手くいっていないなら、その考え方は即捨てましょう。
僕は塾にハードに通わずに合格できるのであれば、その方がよいと考えます。
週に1回の通塾と自宅学習で学力が伸びるなら、手間もコストもかかりません。
僕自身、高校生活の半分以上の期間は塾に通わずに合格しました。
その結果として十分な読書や美術鑑賞の時間を得られたと考えています。
それは自分で学習するペースを作って行動できたからやれたというだけです。
現在の学習量や学習の質を自分で確保できていないのであれば、話は別です。
自分でやっていることで「なんとかなって」いないなら、そこを信じる理由はないです。
そして大半の人間は自力でなんとかならないはずです。
自力でなんとかできるのは上位3%程度。
他力を少し使って上手くいくのが上位6%程度。
これが現実的なラインでしょう。
公立中学校の定期テストで450点を確保できるラインと想定してのお話です。
もちろん、この基準を下げれば別のお話になります。
しかしその場合、GMARCH以上の難度の大学入試には非常に厳しい戦いになります。
もう少し入りやすい大学でもいいのか、それとも目標を高く保つのか。
後者なら自力にこだわる意味はほぼないと考えます。