連立方程式の前に一次方程式をやり込め
相模原市の学習塾・数学特訓青木学院です。
当たり前のことですが、基礎基本ほど大事です。
大半の生徒は、基礎基本の欠如で学力が伸び悩んでいます。
現在の学年での学力が不足しているのは、前の学年までの基礎基本が抜けていることがほとんどです。
中学2年生の連立方程式でミスが出るならば、まずは中学1年生の方程式に戻るべきです。
代入法や加減法のミス以前の計算ミスが根っこにあるのでは、先に進めません。
そして中学1年生の方程式の計算には、計算の基本が詰まっています。
方程式はあくまでも等式です。
等式とは等号(=)を使って表記されている式です。
左辺と右辺が等しいことを表しています。
この方程式を扱うならば、一つだけ大事なルールを考えて行動しなくてはいけません。
それは「等号を保ち続ける」ということです。
左辺と右辺が等しいのですから、そのバランスを崩すことをしてはいけません。
常に両辺に同じことをし続けることです。
両辺に同じ数を足す・引く・かけるのが基本です。
そしてそれをそのまま、式として書いていきます。
それ以外のことをやれば、計算ミスが生まれます。
違うことをするからミスが起きます。
途中式を省くからミスが起きます。
それらは難しい問題で練習してもミスとして目立ちにくくなります。
ですから、基礎基本となる問題でいかによい動きをできるかを練習する必要があります。
