テキスト外の質問ができるようになると学力が伸びる
相模原市の学習塾・数学特訓青木学院です。
一つ上のレベルの質問として「テキスト外についての質問」があります。
学力が伸びない生徒派質問をしません。
何度言っても質問をしません。
もちろん何も分かっていないので、こちらからの質問には答えられません。
正解も多くなく、間違いの修正も不十分です。
何があろうが自主的に質問できる人間に変化せねばなりません。
普通の生徒はテキスト内の問題について質問をします。
解けなかった問題の質問をしたり、テキストの用語についての質問をしたりするわけです。
平均点プラス15点ぐらいにはこれで安定して届くようになります。
学力が高く伸びる生徒は、テキストの問題以外について質問をします。
学校の授業で聞いてきた話についての質問ができるようになればまずまずです。
なぜこれができるといいのかと言えば、学習に対する意識が見えるからです。
学力が伸びにくい状態では、学習は机の前だけです。
学習を意識する回数・時間が増えるほど学力は伸びやすくなります。
それなのに学習を意識するのが机の前では、多くはなりません。
まして学力が伸びていない状態では、机の前に来てもすぐには学習モードになりません。
言われたから机の前に座っているレベルですから。
しかし、学校での学習内容を塾で僕に質問する生徒は少し話が違います。
学校の授業に能動的に参加していなければ、質問するべき疑問に出会いません。
そしてそれを塾まで忘れずに持ってくるように意識し続けるのも次の階段です。
塾に「何をしに行くのか」という意識がちゃんとできていますから、確実に伸びます。
その現れの一つが、「テキスト外の質問ができる」ということなのです。
これが意識せず自然にできるようになれば偏差値67を超えます。
しかし、最初からそうでなくてもよいです。
形から入ってもいいじゃないですか。
わざわざ意識してで構いません。
テキストの外の質問も塾に持参してみましょう。