速度は日常で上げる
基本的にほとんどの学習は準備だと言えます。
次の段階での学習を円滑に進めるための力を育てるものです。
小学生のテストはその場での点数云々とは別に「中学生での学習の準備」をはかるものでもあります。
中学生の学習は小学生の学力が十分備わっていることを前提としてなされるからです。
小学生の算数での、小数分数の計算が全く問題ないレベルでなくてはいけません。
そこに遅さやあやふやさがあれば、中学生の数学で絶対に苦戦します。
計算が遅いということは学習のペースが落ちて、中学のペースについていけないからです。
これは中学数学の不足が高校生での学習を妨げるのと同じことです。
県立相模原高校のような相模原市内の上位高校で生き残るには、遅いことは致命傷です。
高校での学習の速度は中学の比ではありません。
中学の間にどれだけ学習速度を上げることを意識した日常を送っておくかは大事です。
合格そのものだけではなく、進学したあとの日常を意識していきましょう。
