指示の先まで行こう
言われたことを言われたとおりにやるのがまず基本です。
さもなくば、問題を解くときに問題の指示に従わない生徒になって失点するからです。
指示に従うばかりが人間ではありませんが、指示に従うことさえしないなら機会に負けます。
その上で、指示を超えるなにかをするのが成績上位層です。
それは自主的に考えて行動すること、指示の上のレベルを実行すること、+αを求めるものです。
生徒諸君を見ていても、最上位に近づこうとしている生徒はみなそうします。
指示されたペース以上でテキストを解き進めて、次の行動に移ります。
指示を無視して自分勝手にやっているわけではありません。
現時点で次の学年のテキストをグイグイ進めて、あまつさえおかわりを望みさえします。
それは自分にとって何が必要なのかを理解しているからですし、逃げていないからです。
必要なものを認識したらあとはそれをガツガツやるのが当然です。
指示から逃げて学力がついて合格するなら、それでいいです。
もちろんそんなことは絶対にないです。
そして僕はそういう行動を尽くすり潰します。
生徒が何を言おうが知ったことではありません。
逃げる生徒が幸せになることはないからです。
優しさの名目で子供の将来を潰すわけにはいきません。
望む結果にたどり着いてもらうことだけを考えます。