子供を伸ばす声かけ・伸ばさない声かけ
親が子供に与える影響は大きいです。
親が隠している・自覚していない気持ちさえも無意識に子供に刷り込むことがあります。
子供を伸ばす親となぜか子供が伸びない親との違いはそこにもあります。
子供に「学習を終えたらゲームをしていい」と言うとします。
これはとても普通の声かけのように思えます。
しかし、この発話の裏には「学習よりゲームが楽しい」という価値観があります。
「ゲームを終えたら学習していい」とは言いませんよね。
学習は楽しくも有用なものであり、その価値は非常に大きいはずです。
それなのに、学習は終わるものでゲームは終わらないものという価値を見せてはいけません。
学習に対してネガティブなイメージをうっすらとでも植え付けない価値観を示すのです。
考えることの快楽を子供達に与えるような声かけをしていきましょう。
そしてそもそも、大人が考えることを楽しんでいる様子を見せましょう。
子供は大人の姿を真似るものですからね。