偏差値50レベル(上溝南)から偏差値65レベル(相模原)まで絶対に伸びる方法
相模原市に住んでいるのであれば、県立相模原高校に我が子を進学させたいと思うのが親心でしょう。
現実には、そう思うだけで終わってしまう場合がほとんどです。
身も蓋もない言い方ですが、すべての子供が県相進学ができるとは思いません。
そうすべきとも思いません。
それでも我が子の学力を県相合格レベルまで上げたいと思うならば、作戦の根幹を頭に入れましょう。
作戦はこの3つを守り続けることです。
- 学力の高い人が以前やっていた学習について知る。
- 自分のこれまでの学習方法を全て捨てて、学力の高い人の学習方法を徹底的に真似る。
- すべてのコストを学習に注ぎ込む。
これだけです。
現状で偏差値50ということは「並」「凡」です。
学習が県相に見合ったものではないといえます。
見合わない学習法を捨てて切り替える必要がありますが、そのためのモデルを手に入れましょう。
実際に学力を伸ばした人が以前やっていた学習方法を知るのが最短です。
オリジナルな学習方法を一から作り上げるのも悪くはありません。
しかし、先人たちの経験から磨かれたものに独力でたどり着くのは時間も手間もかかります。
そうこうしているうちに15歳の春になってしまうのが目に見えています。
合格者・合格指導者の学習方法を十分に手に入れましょう。
その上で、自分の学習方法を全て投げ打つ勢いで入れ替えを行いましょう。
学力がついていないと言うことは、学習についての判断は誤っている可能性が高いです。
学習について適切な判断を下せる可能性が低いのに、我流にこだわる意味はありません。
完全に自分を入れ替えてください。
自分のエゴと心中する覚悟があるのであれば、それはそれで良しです。
そして最後の一項目、「全てのコスト」です。
自分の学力を存分にあげようと思うのに、片手間でできると思ってはいけません。
偏差値を15あげようと言う時に、しかもそれが半分より上で勝負していこうという時に片手間では無理です。
もちろん、学習以外の何もするなというのではありません。
部活動をしっかりやることも重要でしょう。
友人や家族と仲良く過ごす時間も大事でしょう。
その上で、やれる限り全ての時間と体力と精神を学習に振り分けましょう。
県立相模原高校に進学したある生徒は「先生、これ以上は本当に学習の時間を増やせません」と言ったことがありました。
そしてそれに対して僕が「うん、あなたは本当に搾り尽くしてやってるから、もう増やそうとしないでいい」と応えました。
果たして今の我が子は、僕にそう言われるほどやっていますか?
やっていないから、現状の学力なのではないですか?
全コストを振り分けてください。
そうすれば、偏差値15アップを勝ち取れます。
ねだるな、勝ち取れ。さすれば与えられん。