どこまで何かを並行していくのか
人間にはそれぞれ、その時点での能力があります。
例えば乳児は走れません。
順を追って成長していけば、走れるようになる場合がほとんどです。
しかし、走りながらリフティングが出来るようになる人は一部です。
リフティングだけ、走るだけでなんとかという人も多いです。
同時にいくつものことを身に着けようとして叶う人もいれば、そうでない人もいます。
これは人生の他の事でも同じかもしれません。
学習と並行して他のことを身に着けられる人もいれば、専念して初めてなにがしかをつかめる人もいます。
選択肢を多く示すことは子供たちの人生を豊かにします。
しかし、その多すぎる選択肢が子供たちに何かに専念する機会を奪うこともあり得るのも事実です。
それぞれの選択肢のどれかを人生では選び取っていく時が訪れます。
少なくとも、自分の何かを超えて突き詰めなければいけない目標を定めたら、選ばなくてはいけません。
今やっていることの未来が自分の人生に何をもたらすのかを折々考えてみましょう。