目的意識をもって問題を読む
学習しても学力が上がらないというのは、目的意識の欠如が原因かもしれません。
数学で目の前の一問を正解することだけを考えているような状態です。
一問正解しても学力は上がりません。
難度もこちらのブログや塾での指導で伝えていますが「出来ないことが出来るようになったとき」に学力は上がります。
つまり、「この問題をもっとうまく解く考え方はないか」「この問題で消した選択肢のここは本当にいいのか」などとこまめに頭を使ってナンボです。
漫然と解いて漫然と丸付けをしているのは学習とは呼びません。
単に作業と呼ぶべきレベルです。
作業にならないためには、常に自分の何を鍛えるかを考えましょう。
例えば「この問題なら〇分で解く」でもいいです。
「〇〇高校合格のためにはこのページで〇問正解するぞ」でもいいです。
とにかく、漫然と生きないでください。
僕が一番学習に没頭していた時期には、トイレに行くことさえ合格のためだと思っていましたから。