トンネルは両側から掘るもの
既に一生の半分以上は講師業です。
しかし今でも当然少しずつ進化をしようとし続けています。
水曜日の講義授業も改善を重ねています。
何故なら、常に僕は心の中でカウントダウンをしているからです。
受験まで残された時間は減るのみです。
その中で少しでも合格可能性を高めて本番に挑んでもらいたいです。
そう考えたときに、余裕に満ちて受験を迎えることなどほぼありません。
もっと良い学習を積んでもらうにはどうしたらいいかと考え続けます。
そしてそれを生徒に伝えます。
一度や二度生徒に何かを言っただけで、生徒の学習が改善されるとは考えていません。
きっかけとなる小さな穴を空けていき続けるイメージです。
その穴を生徒が向うからもえぐってくれるなら、突破のトンネルは素早く空きます。
実際、水曜日も通塾してくる県立相模原高校の生徒はどんどん学力を上げている手ごたえがあります。
しかし、どんどん学習に参加して頭を使っていく姿勢がまだまだ遠い生徒もいます。
いかに早く自学の領域に届いてもらうかが上位高校合格には重要です。