勉強 vs 眠気
相模原市中央区矢部で数学を得意になってもらうための塾・青木学院です。
勉強していると眠くなるということがあります。
受験生に取っての悩みの一つでしょう。
では眠気が来ている時はどうするべきでしょうか。
大前提として眠気には勝てません。
勉強中に眠くなる生活設計に問題があります。
睡眠時間が不足している、不規則である。
学習前の食事が食べすぎである。
そもそも眠気を押して勉強せねばならなくなるまで勉強を怠けている。
いずれにせよアウトです。
私たちはこうなる前に対処すべきです。
その意味では「子どものやる気が出るまで勉強を強いたりしない」などという心構えの保護者さんは、自分の子どもが将来苦労するであろうことをもう少しお考え下さい。
勉強においても、その結果にも、です。
さて、それでも眠くともやらねばならないことがあるのも人生です。
眠気覚ましのドリンクもいいですが、
あれは子ども達が常用するにはちと刺激も強い物です。
どうしてものタイミング以外には避ける方が良いでしょう。
お茶やコーヒーなどを飲むにとどめておきましょう。
また、手足や顔などを冷たい水で洗うのも効果的です。
1時間に1回でもいいので、洗いましょう。
ガムをかむ、アメをなめるなども手軽ですが洗顔シートもお薦めです。
顔を拭くとスーッとするタイプのものは
皮脂も適当にぬぐえて気分がリフレッシュします。
それでも眠い時があります。
そういう時は我慢せずにタイマーを掛けて仮眠が良いです。
タオルを丸めた枕代わりの物を用意して、
あるいはご家庭なら愛用の枕にタオルを巻いてもいいです。
必ず「机で」仮眠を取りましょう。
ベッド・布団に入ってしまうと起き上がるのがおっくうです。
タイマーを10~15分かけて、目をつぶって居眠りします。
眠気がピークに来ている時はこのぐらいの時間で
一瞬意識がとぎれる瞬間がきます。
そこで眠りが深くなる前にタイマーの音で目を覚まします。
この短時間睡眠で意識が少し覚醒します。
あくまで仮眠ですから2時間もすればまた眠くなりますが
その時はまた仮眠を取って時間を延長です。
いずれも塾長が学生時代のレポートや論文の締切り前に
よくやっていた方法です。
参考になれば、お試し下さい。