平凡な学習を非凡になるまで
先日久方ぶりに実家に戻った際に、母が身長が縮んだと言っていました。
母は元から背が低いのですが、腰の手術をした際にさらに縮んだようです。
年のせいで縮んだというだけではないようでした。
世の中には嘆いてもどうにもならないこともあります。
いわゆる才能の有無、DNAレベルの何かというのは嘆いてもどうにもなりません。
塾長は父も母も身長が低いので、高身長になることは遺伝的に望めませんでした。
できれば180cmオーバーぐらいの身長を手に入れて、天井の蛍光灯交換で楽をしたかった人生でした。
それはさておき、世の中にはどうにかなることもあります。
たとえDNAレベルの何かが無かったとしても、今日一日どのように学習するかは変えられます。
毎日問題演習を積んで自分の弱点を探して、それを丁寧にかつ素早く潰していく。
図やグラフを描く、具体例を書く、式にしてみる、計算ミスを防ぐルールを見るなどの改善をする。
そのような当たり前の、ごくごく平凡な学習を非凡な量になるまで積み重ねましょう。
これは誰にでもやるチャンスがあるはずです。
勝ち目・勝ち筋があるのにそれを見過ごすのは誰ですか?