2019年度(平成31年度)入試 相模原市内の高校の募集定員増減 弥栄増加・橋本減少
相模原市中央区矢部で数学を得意になってもらうための塾・青木学院です。
2019年度(平成31年度)の県立高校入試では、
相模原市内の高校で定員の増減があります。
弥栄高校普通科が143名から40名増えて183名、
橋本高校普通科が303名から40名減って263名になります。
2018年度(平成30年度)の弥栄高校普通科は、
定員143名に対して173名の応募で1.21倍でしたから
25%以上の定員増加はかなり志願者に影響が出ます。
去年と同じ応募者数であれば、定員割れで全員合格です。
もちろんそんなことは絶対にないと思って下さい。
麻溝台と弥栄で迷っている上位層は、弥栄に流れることでしょう。
県相チャレンジを考えていた人の一部も、
定員増を見て安全策として弥栄を選ぶでしょう。
志願変更などを考えても弥栄の倍率が大幅に低くなることはなく、
影響を受けて麻溝台がやや下げるぐらいの変化が予想されます。
橋本は相模原市内の中堅高トリオである上溝南・橋本・上溝の一角です。
2013年度(平成25年度)から倍率を並べると
0.97倍→1.15倍→1.09倍→1.27倍→1.29倍→1.03倍
という変化になっているので、昨年・一昨年が異常だった事がわかります。
とはいえ定員が40名減少することと昨年が定員割れ寸前だったことの反動で、
倍率は大幅に上昇する可能性が高いです。
一昨年レベルになる事も考えておきましょう。