出来たと思った先が大事
相模原市中央区矢部で数学を得意になってもらうための塾・青木学院です。
今日、登校してきた生徒の宿題を確認しました。
社会科の都道府県名・県庁所在地市名の問題に全部マルがついています。
家で本人なりに一生懸命やったのでしょう。
そのワークを生徒から見えなくした上で、都道府県名と県庁所在地市名を口頭で答えてもらいました。
地方ごとに分けて答えてもらったのですが、やはりポロポロミスが出ますね。
本人はある程度覚えている自信もあったのでしょうが、仕方ありません。
出来たと思った先に確認をしてみれば、本当に出来るようになったかが分かります。
ここを無くしてワークのマルだけを見ても仕方がありません。
生徒に「これは別にペナルティのあるテストじゃない。あなたがどれだけ覚えているかを僕が知りたかっただけだよ。ここからどうしたいかな?」と尋ねました。
生徒は「頑張って覚えたい」と言ってくれましたので、来週もう一度確認をすることにしました。
その上で今日の授業の導入を都道府県名と県庁所在地市名の復習問題にあて、どのように取り組んでもらうかを伝えました。
「出来るようになる」と信じ続けるためにも、「自分が出来るのかどうか」をきちんと見つめてもらいたいです。
ちょっとばかり鬱陶しいと思われても。