県立相模原高校合格への模擬試験の使い方
春の模擬試験の結果が帰ってきている時期です。
結果表を見て色々考えたり話し合ったりすることもあるでしょう。
この時期の結果表で一喜一憂することは合否にはほとんど関係がないです。
例年のデータから合否判定を出しているので、完全に無意味とは言いません。
しかし、受験者数も多くないのでそれで十全に判定できるわけではないです。
特に新中2は人数も少ないですのでね。
そして当然、試験範囲もまだ入試とは大きく異なります。
数学などで入試の必須単元となる二次関数や立体図形が入っていないのですから、ものが違います。
繰り返しますが、合否判定は過剰に気しなくていいです。
良くても悪くても意味は薄いです。
それよりもシンプルに、弱点判定の材料としてください。
出題された中で受験者の正解率が50%・30%の正解率となっている問題が目安です。
これらの問題で失点したものを最優先で復習してください。
正解率が20%未満の問題は優先しなくていいです。
自分の得意教科として偏差値70を狙うものであれば、取り組んで良しです。
そのような復習の素材を探すためのものとしてのみ、この春の模擬試験は使ってください。
そのような地道な復習が、県立相模原高校などの上位高校への合格の階段となります。