塾長の役目の一つは対話です
相模原市中央区矢部で数学を得意になってもらうための塾・青木学院です。
個別演習科の生徒は塾に来て勉強をしていきます。
という話をすると、「では自習と何が違うのか」と思う人もいます。
答えは簡単で「塾長がいますから」です。
塾に来て塾長と対話をすることで一つにはプレッシャーを受けられます。
誰も見ていない場所でやるのではなく、塾長が答案を見ます。
間違えていてもあっていても、そこで答案から話をします。
その時に塾長から質問を受けます。
正解した部分に詳しい説明を要求されたり、間違えた部分についての解説の前振りとしての質問だったり、あるいはちょっと本筋とは離れたところについての質問だったり。
生徒によっては口頭の一問一答だったりもしますね。
そのような対話の中に、小さくだったり大きくだったりしますが、塾長はプレッシャーを与えていきます。
そのことによって勉強に対して真摯に向かい合う姿勢を作っていきます。
もちろん質問してくれたところに対しての解説もやります。
また、演習している生徒との対話の中にはスケジュール確認もあります。
今やっている事は何なのか。それはどのぐらいやっているのか。
それはいつまでに目処を立てて、どのぐらいの達成を目指すのか。
そういう事も対話しています。
それは決してガチガチの計画管理ではない事もあります。
管理しすぎると計画を守れない自分を責めたり、守れない自分がイヤになるからです。
それは勉強に対してネガティブなイメージを持つきっかけです。
そうなると勉強との距離が遠くなりますので、これは避けるべきでしょう。
厳密にやるべきなのは計画立案ではなく、日々の過ごし方の部分であると考えています。
例えば起床をすっきりとやることだったり、あるいは○付けの時の作法だったり、質問の時の手順だったりです。
それは守れない事はないはずのものだからです。
そこについては、出来ていない生徒は何度も注意されています。
と、こういう塾長がご家庭にはいないはずです。
そこもまた個別演習科と自宅での自習の違いです。