正直でよろしい
学力を伸ばすためには正直であるべきです。
この場合の正直とは言葉と行動を一致させることです。
言葉と行動が一致していれば矛盾がありません。
矛盾しない行動は人間の精神を健康に育みます。
矛盾する状態ではその矛盾に心が傷つきます。
そういう傷は学力のもとになりません。
例えば、学習をしないのに学習をすると発言してはいけません。
学習しないことに覚悟をもってしないと言えば正直であり続けられます。
学習していないという現実を歪めても、 学力は上がりません。
物事を正面から見て、正面から受け止めることから始まります。
言葉だけで学習すると言ったところで何も変わりません。
上っ面だけの人間として時間を重ねても無駄です。
中身の人間として時間を重ねましょう。
そう考えて僕は生徒に都度都度「正直でよろしい」と伝えています。