無駄にしなければ賢くなれる
学習して学力を上げる、賢くなることをみんな目指しているはずです。
でも学習してもなかなか伸びないという悩みもまた皆あることでしょう。
ただ大半の生徒は、この問題設定自体が間違っています。
本人は学習したつもりでも、学習したと言えるレベルにないので伸びていないだけです。
それは量の面でも質の面でも言えます。
机の前にいても集中して取り組んでいなければ質の低い時間でしかありません。
ダラダラと物を眺めたりスマホをいじっていたりするだけのことは学習といいません。
時間を浪費しては学力が上がりません。
学力を上げたいと考えるなら、浪費から遠ざかりましょう。
集中が切れていると考えた段階で一度仕切り直しです。
体を伸ばしたり、お手洗いに行ったり、少し突っ伏したり。
精神的にではなく肉体的に一旦動きを入れると切り替えがしやすいです。
心を先に動かすことが難しい人は、必ず行動を先にしましょう。
5分脱力したら、そこからまた復帰です。
長時間の休憩は復帰までの心理的ハードルが上がります。
大事なのは学習の総量を増やすことです。
そのためにも、戻りやすい形で休憩しましょう。